40歳となった今、まず最初に思ったのは、
10代の頃に想像していた40代の老熟した感覚がないことに
少しだけ戸惑っていることです。

その理由を考えてみると、
身体だけは歳を重ねた分の衰えを感じるものの、
精神はやっと30歳になれたぐらいの感覚であり、
それは若き心を今も持ち続けていると言えば格好良くも聞こえますが、
その実はただただ未熟で幼いまま、
いつの間にか中年親父になってしまったからなのだと思います。

150年前の維新時代に輝いた偉人達と今の自分を比べたら、
私なんかはもはや時代の劫火に流され餓えや戦火に逃げ惑う
定職のない浪人如き存在なのです。

そんな私のところに、何を間違えたのか
有望な若者が幾人も参加することになりました。

これがみんな、実に優秀なんですよ。
今日まで我儘に本能と反射神経だけで生きてきた私が恥ずかしいぐらい、
その真っ直ぐな心意気が眩しく見事に輝いています。

正直、うれしくてうれしくて仕方ありません。

こんな私にできることは、
微々たるも私のもてるすべてをかけて守り、
彼らが活躍できる後ろの環境を作ること。

私が遠回りしてきた道や見聞してきたことをしつこく語ることで
彼らの目指している場所への近道を探すきっかけを与え続けること。

そして、彼らと戦場は違えど、まだまだ前線に飛び出し毎日が新人であるがごとく、
かけがえのない仲間としてライバルとして、
右往左往しながら1ミリでも前に進化し続けることであると思っております。

20代の頃は自分の夢が遠くにぼんやりとしていて見えませんでした。
ただ、40歳になった今、はっきり見えます。

私の夢は、
100歳まで今の精神のまま、
100年後の未来にも残る、
何かをカタチにし続けていくこと。

人生ですから、この先も山あれば谷もあるでしょう。
歓喜もあれば絶望もでてくるでしょう。

それでも、どんなときでも、この夢だけは忘れず、
50歳、60歳になってもぶれることなく、
今日も明日も、毎日走り続けて行こうと思います。

今日は40歳の誕生日。
これまで誕生日をめでたいと思ったことはありませんが、
これほどまで晴れやかな誕生日を迎えたことはありません。

この時代に生んでくれてありがとう。
こんな私につきあってくれてありがとう。
みなさま、本当にありがとう。

これからも、末永くよろしくお願いします!

ありがとう、ありがとう!