地図から消えた島々〜幻の日本領と南洋探検家たち

7冊目

歴史学者、長谷川亮一さんの著書
『地図から消えた島々〜幻の日本領と南洋探検家たち』

長谷川さんとの出会いは、20年ぐらい前でしょうか。
最初は本ではなく、ブログでもなく、ご本人が作ったホームページでした。

なぜ、人は未知なる島を目指すのか。
ある者は南に向かい。
ある者は北に向かう。
一攫千金を夢見て冒険する。
マンガのワンピースのような時代がそこにありました。

なんといっても面白いのが、人の噂や妄想が幻の島まで生み出してしまうこと。
近年まで日本の海図にも幻の島が残ってたりして、
なんとも人間味あふれた話なんでしょうか。
みんなが信じていればそれは現実と変わらない。
そこには確かに島があったんですよ。

でも最近はGoogleが隈なく地球を丸裸にしちゃって、なんともお下品な話です。

でも僕は悲観していません。
ぼくらのGoogleさんが作る高性能なAIなら、withコロナ時代の冒険心溢れた人間の情緒までも理解して、みんな大好きムー大陸を追加してくれるにちがいありません。そして人はそれを信じるに違いありません。

「だって、GoogleMapにあるじゃないか」と。

そんでもって孫正義やらイーロン・マスクもそれに乗っちゃって、ムー大陸の土地をアプリから分譲しちゃうんですよ。

1万平方メートルの土地が、たった1ビットコインで買えますよって。
1ビットコインっていくらだよって話なんですが、今日(2020.5.15)の時点で100万円。
金ならたった152gしかないんですよ。
ただのデジタルの世界にあるゼロと1の世界のものが100万円の価値するんですから、あのGoogleが作り出すムー大陸の土地が1万平方メートル100万円なんて安いものじゃないですか。
withコロナ時代の偉大な冒険家なら買わない手はありません。
テレワークで年がら年中自宅にいるよりも、GoogleMapで土地買って、ハリウッドスター顔負けの豪邸を立てればいいんです。
建てるのに30ビットコイン必要ですが。

話は戻りますが、
長谷川さんの話で一番好きなのは、北極海の島を探す冒険家たちの話。
探しているうちに氷に閉ざされて遭難したりして。
前に遭難した人の日記を発見して、さらに探検を進めて遭難するとか。
どんだけ島が好きなんだよ、おまえたちは。と突っ込みたくなります。

今年のはじめに立ててた、今年のテーマは
「冒険しよう!」でしたが、
奇しくもコロナショックで「大冒険」するしか無い時代になりました。

過去の冒険家のように、荒波や氷塊に消えるのかわかりませんが、
後世の冒険家たちをワクワクドキドキさせるような日記を
どこかに残しておきたいと思います。

長谷川さんの研究する冒険談を楽しみたい方は、まだホームページが生きてますので、ぜひこちらからお読みください。

望夢楼
http://boumurou.world.coocan.jp/

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