全国の古民家に行ってみた ~佐賀県有田町編~
こんにちは山本です。
イヤフォンに次いで携帯の充電器を失くしました。
自分の注意力の無さには驚かされます。本当に。
それでもパソコンは忘れなかったのでオッケーです!
古民家巡りも今回で最後です。
早いものですね。では、出発!
今日は広島から佐賀県の有田町へ向かう予定です。着くまでに大体10時間くらいはかかります。
電車に乗っているあいだは特にすることもないので、今のうちに本日までの旅行をざっと振り返りたいと思います!
■【一日目】宮城県仙台市編
元々かなりのインドア派で、18きっぷはもちろん、まともに旅行をしたことも無かっので結構ドキドキでした。
それでも割とすんなりいくかなーと思ってたんですが、甘かったですね。テンパりまくりでした。
特に持っていったWi-Fiが全く機能しなかったことに焦る焦る・・・記事の更新が遅れたのはそのせいにしておきます!(嘘です僕のせいです)
泊まった道中庵ユースホステルでは、相部屋の年配の方がなんと30年以上18きっぷを使って旅行をしている方ですごくびっくりしました。
色々な話を聞かせてもらいました。こういう出会いがあるのがユースホステルの良いところかもしれないなーと思いました!
■【二日目】栃木県芳賀郡益子町編
実は宿の古民家「古木」に泊まったのは、平日ということもあって僕一人でした。
築250年の古民家に一人で泊まるということなので、最初はちょっと怖かったんですが、しばらく経ったら特に気にならなくなりました。
古民家「古木」は本当に静かなところで、日の出と共に聞こえ始める鳥のさえずりが本当に心地よかったです。
■【三日目】愛知県豊田市旧足助町編
三日目は図々しくも宿の「十明山荘」のオーナーである大山さんにインタビューをさせてもらいました。
大山さんの持っている視点、考え方が僕にとってすごく刺激的で、特にコミュニティについての話がすごく面白かったです!
また来て色々話したいですね!
■【四日目・五日目】千年の都京都編
京都に来るのは中学生の修学旅行以来二回目だったので、結構その時のイメージが頭の中に残っていたのですが、いざ来てみると全然違いました。
いわゆる観光名所と呼ばれる場所よりも、何気ない町並みの中にこそ趣があるように感じました。
繊細な部分に目を凝らせば、情趣のある何かが見えてくる。そんな気がしました。
もっとじっくり京都の町並みを見たかったです・・・!
■【六日目】岡山県倉敷市編
倉敷美観地区はそれこそ江戸時代にタイムスリップしたかのような町並みでした。前知識を何も入れないまま行ったので、その分驚きもひとしおでした。
こういう場所が日本の各地に残っているということは純粋に良いことですね!
■【七日目】広島県尾道市
丸徳海苔の濱野さんに教えて頂いたのですが、明治時代のころ、広島は西日本で有数の海苔の産地だったそうです。
僕の世代では海苔の産地というと有明海のイメージがあるのですが、それも昔は違ったということですね。
そういった気付きが広島で得られて、本当に勉強になりました。
・・・そして有田町に到着!
10時間ほどかけて佐賀県西松浦郡有田町に到着しました。
有田町はかの有田焼で有名な町です。
■約400年の歴史を持つ「有田焼」
江戸時代初期の1616年に、肥前の有田にて、日本で初めて磁器が焼成されました。これが「有田焼」です。
それまで、中国製磁器を購入していた日本人にとって、白く、硬く、そのうえ中国製品より安価な国産の磁器の出現は、驚異的な出来事だったそうです。
そして1650年にはヨーロッパの国々に有田焼は輸出されはじめます。
ヨーロッパの王侯貴族の中には熱狂的なコレクターが非常に多かったと言われています。
※参考:「有田焼のすべて」より
国際的にも評価される、素晴らしい磁器ということですね!
そんな有田焼で名高い有田町を歩いていきます。
五分ほど歩くと、本日泊まる宿である「民宿有田」に着きました。
■家庭的で、昔ながらの民宿「民宿有田」
「民宿有田」は、お手頃な価格で泊まることが出来る家庭的で昔ながらの民宿です。
宿内には有田焼が立ち並んでいて、それだけでも一見の価値があります。
たくさんの有田焼を見ることが出来て、大満足でした!
■最後に・・・
全国古民家巡りも今日で終わりです。
ちょっと寂しい気もしますが、ひとまず僕の古民家巡りはここでおしまいです。
とはいえ、入社する僕にとってここからが本番なので、まだまだ色んな記事を書いていく予定です。
ではではー!
■■家庭的で、昔ながらの民宿「民宿有田」
http://minshukuarita.jimdo.com/
宿泊費 :素泊まり3500円 二食付き5500円
住所 : 〒844-0022 佐賀県西松浦郡有田町黒牟田丙3080−12
地図 : GoogleMap