プレスリリース|南伊豆町〜DXを推進する人財育成・活用に向けた包括連携協力に関する協定を締結
全国の自治体や企業とともに社会課題解決に繋がる事業の創造を行うボノ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:横山貴敏)はアデコグループの日本法人で IT、R&D 領域のエンジニア派遣およびコンサルティング事業を展開するModis 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎)および、静岡県南伊豆町(町長:岡部 克仁)と「DX を推進する人財育成に向けた包括連携」に関する協定を締結しました。
2021 年9 月にデジタル庁が発足し、省庁や自治体のシステムを含む社会全体のデジタル化が加速しようとしています。しかし、総務省が2021 年7 月に公表した「令和3 年版情報通信白書」ではDX を推進する上でのデジタル人財不足の深刻化を指摘しており、デジタル人財の活用・育成が今後の地域社会の運営において重要なポイントとなってきます。
本協定により、ICT 技術教育に強みをもつModis 株式会社が、南伊豆町にUI ターンをして働きたいと希望する若者やスキルを身につけたい地域住民のデジタル人財教育を実施したり、学びと教育の質の確保に向け地域資源を活かし、地域内外の人財と連携しながらGIGA スクール構想等の教育推進を行うことで、Society 5.0 時代における新たな産業育成と人財育成に資することを目指します。
さらに、地域住民が楽しんで政策策定に関われるカードゲーム「Local Dialogue」を展開するボノ株式会社が、南伊豆町をフィールドに官民連携の仕組みづくりを行い、住民主体で持続可能な地域づくりが展開できるような支援を行うことで「次世代につなぐ 光と水と緑に輝く南伊豆町」の実現を目指します。
■ボノ株式会社について
「地域から新たに百年の価値を創造する」会社として、全国の自治体や企業とともに新しい事業の創造やソーシャルデザインを行っています。2014年7月に東京と地域をつなぐコミュニティスペース「我楽田工房」を立ち上げ、地域をテーマとしたイベントやフィールドワークなどを全国で展開し、今日までに都会の大学生と地域をつなぐ地域交流事業「まち冒険」や、病院ではなく地域の中で活動する看護師を養成する「コミュニティナースPJ 」、社会課題に挑戦する研修プログラム「ソーシャルチャレンジャー」、地域おこし協力隊の募集前の段階から地域住民と共同で活動を構築する「地域リビングラボ」「地域おこし協力隊着任前インターンシップ」「地域おこし協力隊着任後研修」など、数々の地方創生プロジェクトを展開しています。