コミュニティナース育成プロジェクト、始まります!
横山です。
我楽田工房の新しいプロジェクトが立ち上がりました。
おっちらぼ矢田さんと京都府綾部市の協力により、地域のコミュニティに飛び込み、看護師としてのスキルと経験を活かした地域課題に取り組む「コミュニティナース育成プロジェクト」です。
この10年、仕事で看護師の方と関わることが多かったのですが、必要とされている場所はたくさんあるのに、なぜ一箇所の病院の中だけで働いているんだろうと思うこともありました。
日本全国、どこもかしこも看護師などの医療・福祉分野の人材が不足しています。結果的に人材の取り合いのようなカタチになっています。
ただ、これは求めている地域や組織側の都合だけで、逆に考えれば、看護師個人のやりたいことを実現できるフィールドや材料が揃っていると思っていいんじゃないかなと。
そんなとき、島根県雲南市でコミュニティナースとして活躍する矢田明子さんのことを知り、谷津くんと二人で島根まで会いに行ったのが去年の秋でした。
まさに看護師の専門性と経験を活かしながら、地域をハッピーにする活動を具現化して、さらに多くの同じような看護師を育てはじめていた矢田さんは、想像以上に素敵な方でした。いるだけでその場を、地域を明るくしてくれる人、いるんだなぁと思いましたね。半径10kmぐらい明るくしちゃう人。ほんとに男も女も一発で惚れちゃいます。
矢田さんの目指していることと僕らの目指していることを掛けあわせて、共に新しいカタチを作りたいと思いました。
そして始まったのが「コミュニティナース育成プロジェクト」です。
人と人を繋ぎ地域を明るくするための専門的なスキルを学び次の一歩を踏もうと志す人材を増やす機会と、そんな経験を積むことが出来るフィールドを、今の僕らの手の届く材料から作りました。
ここに関わるすべての人が、ほぼ初めてのことをやろうとしているプロジェクトなので、そりゃもう苦難と困難の道でしょう。面倒と苦労をかけることでしょう。
ほんと、それは申し訳ないっす。
でも、このプロジェクトに関わるメンバーの全員が同じゴールを見ている限り、応援してくれる人がいる限り、何百年と続いているその地域のコミュニティの新しい未来につながると思うんですよ。
だから、今の僕に出来ることは、確実に次の時代に受け渡せるように、ない知恵と時間とお金をつぎ込んで、走れるところまで走ろうと思います。
最後にお願いです。
このプロジェクトに応援していただける方、ぜひコミュニティナース育成プロジェクトへの応援をお願い致します。
病院だけでなく、地域コミュニティで活躍したいと思っていた看護師の方に、ぜひ一度、矢田さんのスキルと経験のお話を聞いて欲しい。
新しい時代のナースの働き方、暮らし方のヒントになるかもしれません。
よろしくお願いいたします!
ではでは。