もっと、冒険しよう!

令和も、気づいたら二年目となりました。
前回の記事からだいぶ間が空いてしまいましたが、今年の抱負のようなものを書いてみようと思います。

\新しい冒険と開拓をしたい!/

今年の個人テーマは

『もっと冒険しよう』

に決まりました。

これまでの人生、いつでも冒険しているように見えるかもしれませんが、向こう見ずになにかに飛び込むというよりも、案外、石橋を叩きながら確実な方向を選んで進んでいたりします。

もともとはシステム開発、その中でも企画や設計を得意としてきましたが、他人から与えられた情報を頼りに仕組みを考えることに限界を感じ、
2014年から実際に人に出会い、地域に飛び込む新規事業を立ち上げました。

この5年間、全国の自治体や企業と連携したプロジェクトを立ち上げてきた結果、柱としてきたシステムの企画開発案件は大幅に減り、売上利益も落ち込みはしましたが、新しいビジネスメニューの土台はできたように思います。

一方で、新たな悩みも出てきました。
ここ数年の間、新規事業の立ち上げにより、多くの地域資産に出会い触れてきましたが、今の環境では、前進はしているものの、その歩みは遅く、
自分の世代で自分が目指すビジョンに到達できるのかすらわかりません。

そこで新たな可能性を見つけるための環境を作るために、もっともっと遠くへ、新たな大陸をみつけるために大海へ進まなければと思うようになりました。

現代社会に必要なコミュニティデザインを作りたい!

最近の日本、そして世界は、様々な要因による歪が生まれ、これまで常識と信じられてきた社会の仕組みや繋がり方、関わり方に限界がきているように思います。

例えば、学校というデザイン、会社というデザイン、行政や自治会というデザイン、宗教というデザイン、家族というデザインですら、ぎこちなく窮屈になっています。

常識というものの本質、人の集まりである「社会」をアートする芸術家のバンクシーのように、人間の価値をあざ笑うような「なにか」をつくりたいと思うようになりました。

まだ見ぬプラットフォームを生みだしたい!

僕は人と地域とつながることで、普通に生きていたら知り得なかった多くのパワーある魅力的な人や地域産業に出会うことができました。

よく誤解されるのですが、僕は個人の作品を作りたいのではなく、関わる人達の生活や仕事が豊かになり、お金だけでなく、あらゆる価値が行き交い、循環される場、「社会」を創造したいと思っています。

日本政府はSociety5.0という、フィジカル空間とデジタル空間が融合する経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心社会を掲げていますが、その根幹となる「なにか」に挑戦したいという想いがあります。

ただ残念なことに、僕には飛び抜けた才能も、能力もありません。
あるのは閃きと瞬発力だけで、今日まで生きてきました

ただひらめきと瞬発力はスタートアップのときは重要だけれども、継続させるためには、一人ではできないのです。

だからこそ、よりよい明日のため、ともに考え、ともに作る「仲間たちと出会いたい。」
そんな仲間たちとともに、その仲間たちが活躍できるプラットフォームを
作っていきたいと思っています。

さぁ、冒険しますか。

冒険しようといっても、どこから始めればいいのか良くわかってませんが、そういうときは焦らず、まずは目の前の仲間たちとともに、できることからコツコツとやっていきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ではでは!