【開催レポート】宮津から新しい価値とビジネスを考えるワークショップ

こんにちは、山本です。

5月14日、ボノは宮津という地域からビジネスを考えるワークショップを開催しました。
今回、なんと40名ほどの熱い社会人が参加。

ゲストに年間280万人が訪れるという宮津市役所の若手エース2人を迎え、丸々2時間、地域の課題や未来をテーマに、白熱した議論を通してたくさんの気付きが生まれました。

■人が住む本物の地域プラットフォームから考える!

まずはファシリテーターの谷津から今回のワークショップの趣旨「思い込みをぶっ壊す」についての説明が。

「地域から新しいビジネスを考えることを目的としていますが、そもそもなぜ地域なのでしょうか。また新しいとは何のことを指すのでしょうか。そしてなぜビジネスをしなければならないのでしょうか。
一つ一つの言葉から連想される思い込み、概念を、楽しく壊していきたいと思います。」

今回のワークショップは「地域」が大きなテーマ。新規ビジネスを考える上では、一見関係ないものに見えるかもしれません。それがどのようにビジネスに関連付けられるのか、説明が続きました。

■アイスブレイク!「相手の短所を長所に言い換えて褒めよう!」

続いてアイスブレイクへ。例えば「空気が読めない」という短所があったとしたら、「周りに流されない」という風に、
相手の短所を長所に言い換えて褒めてもらいました。

一見短所のように見えることも、視点を変えれば長所となります。
参加者のみなさんが挙げていたものの中で、ある人が長所として挙げていたものが別の人にとっては短所となっていることもあって、短所と長所は表裏一体であるように思いました。
これも思い込みをぶっ壊すことの一つかもしれませんね!

■宮津市役所職員による宮津市の紹介

アイスブレイクの後は、宮津市職員である増馬武彦さん、後藤大智さんの若手エースによる、宮津市の紹介をして頂きました。現在、増馬さんは経済産業省、後藤さんは観光庁に出向中で、お忙しい中、参加していただきました。

日本三景の天橋立があり、年間280万人が訪れる有数の観光地である宮津ですが、
昨今の時勢において顕著な人口の減少、高齢者の増加という波は確実にやってきていて、年々状況は厳しくなるばかりだそうです。

この問題をどのように解決していくのか。
これは宮津だけでなく日本全体の問題でもあり、地域に関わる事業を行っていくボノとしても大きな課題になってきそうです。

■次は宮津市職員とのパネルディスカッションへ!

宮津市紹介に続いて、職員の方々とのパネルディスカッションに移りました。
参加者の方々が質問をしていきます。

宮津の財政状況や、産業についてなど、宮津のことを考える上で欠かせない、的を射た質問が投げかけられ、宮津についてより理解を深めることができました。

■そして・・・いよいよワークショップ開始!

そして、パネルディスカッションが終わったあと、ワークショップが始まりました。

ワーク1から、ワーク4までの4つの流れでワークショップを行い、各自アイデアを出し合いました。

今回のミッションである「思い込みをぶっ壊す」というミッションを達成するために
アイデア発散の手法として、敢えて全て極端なテーマを採用。参加者のみなさんから、それぞれユニークで個性的なアイデアが飛び出てきました。

面白いアイデアがたくさんありましたね〜!

最後にはそれぞれのグループの一人が自分のアイデアを発表!

宮津市職員の後藤大智さん、増馬武彦さんからも、
「今まで自分たちが考えていたことは違う視点からアイデアが出てくるので、非常に参考になった」
ということを仰っていました。

■締めは全員の集合写真で!

今回のワークショップにあたって反省点や課題も残りましたが、
それも次の28日につなげてより良いワークショップを作っていきたいと思っています!

参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。