会社説明会、始まりました。
最近、寝不足気味な横山です。
カフェイン摂取を控えるため、大好きなスターバックスの珈琲が飲めないのがつらいです。
今週、本年度初めての新卒学生を対象とした「会社説明会」を実施しました。
雨の中、多くの学生がエントリーして頂きました。
本当に有難うございます。
毎年、採用活動を行なっていますが、
毎度毎度、学生に何を話して良いのか悩みます。
去年は心に残ることをテーマに、
私のプロフィールや会社の軌跡をアニメーションを駆使したスライドにまとめ、
窓のない地下室で働き始め脱出に至ったエピソードなどを面白おかしく紹介しました。
思いの外、会場は爆笑に包まれ大変好評でしたが、一方で、
「肝心の会社の事業が見えないじゃないか!」
という、至極もっともなお叱りも受けてしまいました。
そこで今年は思考をガラッと変えることにしました。
世間がアベノミクスに浮かれまくっている今こそ、
あえて「社会人って大変なんだぞ」をテーマに、
ちょっとしんどい話をしました。
どのぐらいしんどい話かというと、
◆午後5時解雇通告。「終業までに私物まとめろ。明日から出社禁止だ」/日本IBMこの非道/「ロックアウト解雇」(BLOGGS)
◆甘やかして、世界で勝てるのかファーストリテイリング・柳井正会長が若手教育について語る(日経ビジネス)
みたいな感じです。
結論を言うと、大失敗。
「大企業がいいわけではないよ」
「それに比べてBonoはなんて良い会社なんだ」
という比較で説明したつもりでしたが、
もう、ドン引きです。
緊張している学生の表情がさらに硬くなり、
空気もしんとしてしまい、
夢と希望を初っ端からへし折ってやった感じです。
星の数ほどある会社の中でわざわざ選んで頂いたのに、
若者を怯えさせてどうするという感じです。
そもそも仕事とは無縁の学生には10年20年先の未来を
イメージしてもらうのは、難しいのかもしれません。
その節は大変、申し訳ありませんでした!
ものすごく反省しております!
最近、ブラック企業という言葉が世の中に溢れてきましたが、
そもそもブラック企業ってなんだろうと考えさせられます。
ユニクロがブラック企業なのかわかりませんが、
名だたる大企業の入社3年後の退職率が5割という事実は、
世間的にも衝撃的な話でした。
他社の内情はさておき、
Bonoは、基本「離職率ゼロ」を目指す会社です。
むしろ、すぐに辞めてもらっては困ります。
なにせ、弊社は「アイデアをカタチにする」会社、
そして、「夢と希望、そして感動を与える」会社であります。
百年後にも残る「カタチ」を作る会社が、
辛くて悲しくて泣きたくなるようなところって、
あり得ないでしょう。
弊社の社風は、全員が事業を創り出すことができること。
新入社員でもやりたいことを自由に語り真剣に議論していく機会を用意しています。
実現するための材料や人脈もそろってきました。
あとは奇抜なアイデアと、ゴールまでのスケジューリングができれば、
「なんでもできる」はずです。
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話を会社説明会に戻します。
今後、まだまだ会社説明会を開催いたします。
次は、6月11日(火)17時からを予定しています。
※詳細は こちら
会社説明会では、会社紹介をした後、
1時間程度のグループ面談を兼ねた座談会を実施します。
そこでは私や谷津が、弊社のわからないことの質問を受けたり、
皆さまの自己紹介などをしていただこうと思っています。
もし少しでも私や弊社の事業に興味を持っていただけたならば、
ぜひ、エントリーしてください。
次の説明会では、つらい話ではなく、
またひと味違ったお話が出来ればと思っています。
ではでは!