恥ずかしい話とボノ100年プロジェクト。
ここ10年、着てる服が「GAP」ばかりの横山です。
こないだ雰囲気を変えようと別店舗で「BANANA REPUBLIC」の帽子を買って喜んでいたら、
タグに「製造元ギャップ」と書いてあることに気づきました。
ショックで夜も眠れません。
ボノのブランドってなに?
今日はボノのブランディング戦略の話をしようかと思います。
恥ずかしい話、
ボノは「アイデアをカタチにする」、
つまり、
100年以上必要とされるカタチを作る集団になることを理念に掲げているのにもかかわらず、
ブランドとしては「Apple」や「SONY」の足元にも及びません。
この重大な事実に気づいてしまった僕は、すぐにスタッフを集め、
みんなが一体どう思っているのかをひとりずつ聞いてみることにしました。
すると、さらに衝撃的な事実を知ることになりました。
「僕らの会社はすごいのに、みんなわかってくれない!」
信じがたい事実をスタッフの口から直接聞いた時、
恥ずかしいを通り越して、自分が情けなくなりました。
社長として、大変申し訳ないことをしていたと、
スタッフみんなに土下座して謝りたかったですね。
だってみんなに、
「うちはAppleと同じぐらいすごい会社だ」
と言って就職させたちゃったわけですからね。
でも、実際はボノ関係者以外の人はみんな思っていなかったわけですから、
ゲリラ豪雨の中、ひざ下20センチ貯まった水たまりの中で額を泥水につけながら、
「マジすいませんでした!」と一人ひとりに謝りたかったです。
「初代iMacとか棚に飾ってるけど、やっぱりAppleとは違うんですね、ウチの会社は。」
と言われても最後まで頑なに謝らなかったですけど、
心の奥底はそういう気持ちでいっぱいでした。
それでも僕たちはすごいはず!
そんな気持ちが、スタッフにも伝わったんでしょうか。
ボノという看板を背負って戦っていく以上、
それができていないのであれば、
これは早急に何とかしようという機運が、僕らの中で自然と生まれたんです。
課題に気づいてしまった僕らは、ほんとすごいです。
こうなったら、ベンチャー企業はいいもんです。
決断とスピード感はどこにも負けませんからね。
通常業務に影響がない、本来休みのはずの土曜日にスタッフ全員が集まり、
「なぜみんな僕たちのすごさをわかってくれないのか」
をテーマに、朝から晩まで真剣に話し合いをしました。(コレは本当です。)
その結果、僕たちは一つのプロジェクトを立ち上げる事になりました。
『ボノ100年プロジェクト』が起ち上がる!
来年3月31日までに、僕たちが世間からすごいと認められるように、
そして、ボノ株式会社が100年後にも必要とされるカタチになるために、
様々な企画を実行・実現していこうと思います。
今後、そのプロジェクトの検討や実行する過程を
このHP上で公開していく予定です。
少しでも興味があれば、
Facebookの「Bono Inc.ページ」に「いいね」を押して下さい。
興味なくても押してください。
なるべく皆さまに笑顔になっていただき、そして驚いていただけるような、
そんな楽しいカタチを見せていきたいと思います。
今日はここまで!
ではでは!