オフィスの天井を高くしよう。素人が天井抜きに挑戦!【みんなでDIY】

天井破壊

こんにちは、山本です。

先週(7月5日土曜日)、新しく借りた文京区にある新オフィスとなる倉庫にて、天井をぶっ壊すイベントを開催しました。

なぜ天井を壊すのかというと、借りた倉庫の天井が2m20cmぐらいしかなく、広さの割には少し圧迫感がありました。
だったら、天井を覆う板を外して天井を高くするしかないだろうということで、ぶっ壊すことになりました。

ただスタッフだけで壊すだけではつまらい。
そもそも新オフィスを借りたのは、人と地域が集まる「場」をつくりたいという想いもあったので、Facebookでイベント化して、天井壊しをやりたい人を集う事にしました。

※Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/142454262591708/

そんなイベントを振り返っていきます!

【事前準備】用意したもの

イベントを開催するにあたり、様々な道具を揃えました。
当日、壊し始めてから足りないものがあると作業がストップしてしまうので、必要な物を入念に調べた後にホームセンターなどでそろえました。
※特にゴーグルと防塵マスクは必須ですね。

準備品

【道具】
・ハシゴ 2脚
・木工用のこぎり 2本
・鉄用のこぎり 1本
・ハンマー 2本
・バール(36cm)1本
・ライト(天井の照明がないので必須)1個
・カッター 2本
・電動ドリル(ドライバー付き)
・ホース10m
・延長コード5m
・使い捨て防塵マスク、20枚ぐらい
・ゴーグル、3つ

【消耗品】
・石けん
・軍手10枚
・ブルーシート 1枚
・養生シート(50m)2本
・マスキングテープ 5本
・ガムテープ 2〜3本
・使い捨て防塵マスク 10枚ぐらい
・ゴミ袋 10〜20枚
・ビニールひも 100m
・トイレットペーパー
・小さいタオル10枚
・絆創膏

【掃除用具】
・ほうき 2本
・ちりとり 2つ
・バケツ 1つ
・デッキブラシ 2本

■当日の持ち物・服装について■
・汚れてもいい服
・必要なら着替え
・タオル(暑いです)
・帽子(髪の毛がすごい事になります)

【防塵準備】まずはシートがけから!

今回の天井ぶっ壊しイベントは、ブルーシートを床にかけていくところからスタート!

みなさんテキパキと仕事をこなしていきます。

破片が床に落ちないよう、端っこは念入りに・・・

ブルーシート配置完了!さっそく準備が出来ました!

【解体】天井壊し開始!

軍手・マスク・ゴーグルを装着し、完全防備!
天井解体、スタートです!

男性陣、豪快に天井を壊していきます!

女性陣も負けず劣らず、壁をぶっ壊します!

あっという間に骨組みだけに!
結構時間がかかると思っていたのですが、ビックリするくらい早く終わりました!

【清掃】片付けタイム!

続いて清掃に入ります。
派手に天井を壊したので、かなりの残骸が散らばっています。

ごみを集めてブルーシートを回収!

骨組みも一つにまとめます。

掃除、終了しました!
体を動かしたので、お腹がぺこぺこです。

【終了】打ち上げ!

お昼ごはんを食べながら、打ち上げ開始です!

食べる真剣
笑顔!みんな笑顔

これにてイベントは終了です!

【予算】天井を壊すお値段は?

今回、自分たちで天井を壊しましたが、実際に業者に依頼した場合はいくらかかるのか、事前に見積もりを貰いました。
参考までにご紹介します。

見積書

色々と見積もりを取ったので、天井の部分だけ抜粋しています。
上記以外に、壊した天井や骨組みを破棄するための「発生残材処分費」4万円と諸経費がありました。
消費税含めて13〜14万円ぐらいになるでしょうか。

困ったことは?

天井の石膏ボードは、全て業務用のビニール袋(120リットル)に入れましたが、尖ったボードやネジなどが袋をやぶることがあり苦労しました。
ネジのような鋭利な突起物は別にまとめたり、袋は2重にするべきですね。

あと、天井を壊してみると溶接された骨組みがあり、通常の道具で外す事はできませんでした。
今回、近所の電気屋さんがサンダーという道具(下の写真)を貸してくれたので解決しましたが、いざ自分たちで天井を壊すとなると、何かしらの「想定外」のことは覚悟すべきかもしれません。

サンダー

最後に・・・

解体に協力して頂いた皆さん、おつかれさまでした。
おかげさまで予定よりも早く、解体と清掃が終わりました。

実はイベント開催前は、素人が天井を壊してよいのかと不安もありました。
なので、壊す前は内装屋さんに相談したり、電気関連の取り外しなどは事前に近所の電気屋さんに頼んだりしました。

また、こんな豪快なイベントが実現できたのも、大家さんが心の広い方だったことや、間に入って交渉してくれた不動産屋さんのおかげでした。

本当にありがとうございました。

そして次回はペンキ塗りイベントを開催します!
DIYをしてみたい方、一緒に塗装をしましょう!

ではではー!